不動産業をやってみたいけど女性でも活躍できるか不安....
そんな方向けに「実際不動産業で働いた経験を元に体験談を語ってみたい」と思います!
この記事では、
- 不動産をやってみたいけど自信がない
- 女性でも活躍できるのか不安
- 男性が優位の業界だけど実際は?
などの疑問を解決していきたいと思います。
不動産賃貸業で働いていた経験から自分が実際に感じたことを元にお伝えしていきます!
不動産業に興味のある方、実態を知りたい方の参考になれば幸いです。
Contents
不動産業界は女性でも活躍できる?
結論から言うと女性でも活躍できます。
女性でも活躍できる理由として、
- お客さんが女性の場合、話が合う
- 女性目線での部屋探しポイントアドバイスが可能
- 細かいところに気を配れる
というところがあげられます。
例えば女性が部屋探しをするポイントは、
- セキュリティー
- 清潔さ
- キッチンの使いやすさ
- 掃除のしやすさ
など、安全面と生活のしやすさを重視する方が多い印象です。
特に女性のお客さんであれば同じ目線で物件の紹介ができるので、共感しやすいメリットがあります。
男性の方が向いているというより、女性だからこそできることも同じくらいあるということですね。
実際は男性スタッフが多いのか
実際営業であれば男性の方が多いです。
女性は営業より事務仕事をやっている方もいて、サポート業務をしている方が多い印象です。
ただ、全くいないというわけではなく、女性でも営業の仕事をしている人もちろんいますし、男性と同じくらい活躍しています。
会社にもよると思いますが、社風は体育会系が多い印象です。
体育会系に慣れない方、部活などに無縁だった方は合わないと思うかもしれません。
不動産業に向いている人は?
不動産業に向いている人は、
- 人見知りをしない
- コミュニケーション能力が高い
- 計画性がある
人だと思います。
簡単にみてみましょう!
人見知りをしない
初対面の人と短時間で打ち解けられることが不動産業において重要になります。
そのため人見知りを発揮してしまう人にはハードルが高いかもしれません。
逆に初めて会った人ともすぐに話せる人は、すぐにお客さんの希望や性格などもわかり、その方に会った物件を探しやすくなります。
コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション力が高いと、お客さんが「この人なら!」と信頼を寄せてくれるようになります。
紹介途中に、不動産以外のたわいもない話をして盛り上がったり、人といい関係を作ることが得意な方は向いていると言えるでしょう!
人の懐に入るのが上手な人、話し上手な人は特に向いています。
計画性がある
仲介業はスピード勝負です。
同時に担当のお客さんの物件案内、進捗状況などマルチタスクが求められます。
ある程度計画を立てるのが得意であればあるほど、スムーズに仕事を進められます。
1人のお客さんに集中しすぎて、別のお客さんの次のステップに中々着手できなかったり、優先順位をつけられないとうまく回すことができなくなってきます。
どの仕事にも当てはまりますが、計画性を持って取り組める人には向いていると言えます。
不動産業に向いていない人は?
逆に不動産業に向いていない人は、
- 人と打ち解けるのが苦手
- 自分のペースで仕事がしたい
- 運転が苦手
になります。
簡単に紹介していきます!
人と打ち解けるのが苦手
先ほどの人見知りと似ていますが、初対面の人と打ち解けるのが苦手な人は向いていないかもしれません。
まずどんな人に対してもこちらから歩み寄って、心を開いてもらう必要があります。
こちらが苦手意識を出してしまうと、その緊張が相手に伝わってしまい、信頼してもらいにくいです。
自分のペースで仕事がしたい
仲介業は特にお客さんのペースで仕事が進むことが多いです。
今はこの仕事を片付けたいと思っても急に別のお客さんの用事が入ることもザラにあります。
休みの日、時間外に電話がかかってくるなど自分のペースで仕事を進めたい人には不向きな職種です。
運転が苦手
働く場所にもよるかもしれないですが、基本運転は必須です。
運転が好き、運転できるようになりたい!という方にはぴったりだと思いますが、
運転するのが苦手、そもそも免許を持っていない、という方はハードルが高いかもしれません。
自分の知らない土地で運転することもあったり、会話をしないといけない場合がほとんどなので、ある程度運転に自信がある人の方がスムーズに仕事ができると思います。
話すのが苦手な私が不動産業に就職してみたら、、?
ペーバードライバー、コミュニケーション能力の高くない私は不動産業に就いて気づいたのは、
- やりがいがあった
- 自分に自信がついた
- コミュニケーション力が上がった
- 運転が苦でなくなった
などです。
他の仕事と比べてもここまでやりがいのある仕事は初めてで、自分の頑張りが直接業績に反映される嬉しさが一番わかる仕事だったと思います。
それと同時にめちゃくちゃ自分に自信がついて、どんな仕事もできると思えるようになりました。
向き不向きは確かにあると思いますが、やる気さえあればなんとでもなります。
自分を変えたいと思ったら不動産業は特におすすめです!
仲介業は女性にとっておすすめの職種?
女性にとっておすすめかどうかと言われると、ずっと働くことはおすすめできません。
もちろん人にとって合う、合わないはありますが、例えば子供ができて、職場復帰するということを考えた場合、
お客さんによって帰宅時間を左右されたり、自分1人が担当するということが多いのでチームプレイでの助け合いがしにくい職種です。
若いうちにスキルを磨く場としてはとてもおすすめですが、ずっと長く働けるかというと難しいかもしれません。
得られるスキルは大きい
不動産業で得られるスキルは、
- 転職に困らない
- コミュニケーションスキルが上がる
- 車の運転が得意になる
などと不動産の知識以外にも大きなメリットがあります。
私も実際不動産業を辞めて転職をしようとした時にかなりの数の会社からオファーがあり、正直びっくりしました。
一方友達はサービス業をしている人が多く、その方いわくサービス業は転職が大変と嘆いていました。
何もやりたい仕事がないという方は、とりあえず不動産業界に入ってみてスキルを上げるのもいいかもしれません。
積極的に挑戦してみよう
どうしても男性が多い職種なので、初めは心配になる人も多いかもしれません。
でも女性だからできることや、自分が得られることも大きいのでぜひ興味があったら挑戦してみてほしいと思います!