今回は「ひとり暮らしの物件探しで注意すべきポイント6選」を紹介していきます。
引越しをする上で入居してから
という声は本当に多いです。実際に不動産屋で働いていて多かった声を元に、結局どんな部屋にすれば満足度が高く、長く住むことができるのかについて紹介していきます。
Contents
ひとり暮らし用物件で注意すべきポイント6選
特に注意する項目は以下の点になります。
- 部屋の広さは7畳以上
- エレベーターのない物件は3階まで
- 南か東向きのベランダ
- 鉄筋コンクリート造
- 築年数
- 家賃だけで比べない
部屋の広さは7畳以上

部屋の広さが原因で引越しを希望される人は本当に多いです。
内覧に行った時はさほど狭いと感じなくても、実際に家具を置いてみると狭く感じることは多いです。
6畳の部屋というのは実際ひとり暮らし用の物件において多く、値段も手頃なので選びがちですが案外狭くなるということを念頭に入れておきましょう。広いことに越したことはないですが、予算に余裕があれば7畳以上の部屋を選ぶことがおすすめです。
エレベーターのない物件は3階まで

多くの方が上層階を選びがちですが、エレベーターがある場合はいいですが
その割に値段は高層階なので金額も安くないことが多いです。初めは4階でもいいと思っていても実際入居してから不便さや大変さを感じることが多いのでよく考えて選びましょう。
個人的には1階はセキュリティ面で避けられる方が多いですが、他の階と比べるとかなり安くなるので、気にされない方はおすすめです。
南か東向きのベランダ

夏は涼しくていいですが、よく冬が寒すぎて耐えられないから引越しをしたいという声が多いです。
暖房代もかかるし洗濯物も乾きにくいなどのデメリットがあります。
入居してからわかるよくある後悔するポイントなので、なるべく南向きか東向きを選ぶのが無難です。
鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリートと木造の違いはその名の通り鉄筋か木かの違いですが、防音や耐震などの面で違いが出てきます。
実際は施工会社にもよるため一概には言えませんが、木造の方が安いのはこのような理由で人気が低いことが挙げられます。
安く済ませたい場合は別ですが、そうでない場合は無難に鉄骨、鉄筋構造を選ぶのをお勧めします。
築年数
日本は地震大国なので、築年数というものがとても重要視される傾向があります。
1981年6月に新耐震基準が定められたため、それ以降に建築された建物は新耐震基準に対応された物件ということがわかります。
1981年を一つの区切りとして覚えておけばあとは自分の好みで築浅がいいか、古くてもいいかを選べば大丈夫です。
家賃だけで比べない

よくあるのが、
家賃は比べやすいのでどうしても目に入ってしまいますが、毎月家賃と共に支払わないといけない費用の総額で比べるべきです。
家賃以外にかかる費用は、共益費、水道代、インターネット代、その他になります。
それらの合計で他の物件と比べると総額できちんと比べることができます。家賃は安いけど案外共益費が高いという場合もあるので注意が必要です。
ひとり暮らしで失敗が多い理由は?

初めてひとり暮らしをする場合は、普段家族などと広い家に住んでいると気がつかないことが多いです。
一軒家であれば隣の騒音は聞こえないし、分譲マンションなどの大きなマンションであればリビングと部屋があり、狭さも気になりません。
なので普段当たり前と思っていることが、異なる場合が多いので、事前に注意すべき点をよく確認しましょう!
簡単に引越しができないから慎重に

引越しを一度してしまうと、契約の縛りがあったり、初期費用で大金を支払う必要があるので、気楽に引越しはできません。
金銭的にも毎月の負担がないか、納得のいく金額なのかをよく考えて契約に進みましょう!
まとめ
初めて引越しする際はどんなことに気を付けて部屋探しすべきかわからないと思います。
初めてでも失敗しないように少しでも役に立ててもらえると嬉しいです。
他にも初心者の方にもわかりやすいように紹介していますので参考にしてみてください!
-
-
【初心者向け】敷金、礼金1ヶ月って何?賃貸を借りる際の用語8選!
不動産会社に行ったけど見積もりの敷金、礼金1ヶ月の意味がわからない.. という方に向けて「賃貸を借りる際に出てくる用語」をまとめてみました! 実際に家を借りる際に1度は目にする用語ばかりなので、この記 ...
続きを見る