引越しが安い時期っていつなの?
少しでも安く引越しをしたい!
そんな方向けに、「引越しの安い時期」を紹介していきます!
この記事を読むと、
- 引越しの繁忙期がわかる
- どのくらい金額に差があるのか
- 引越し社との交渉ポイント
について理解できるようになります!
実際に不動産業で働いていて、繁忙期と閑散期は明確で、忙しさは倍以上でした!
少しでも安く引っ越しがしたい、いつが安い時期なのか知りたい!という方におすすめです!
Contents
一番引越し費用が高い時期は?
結論を言うと、一番引越し費用が高い時期は3月下旬から4月末までです。
理由は明確で新学期、新生活がスタートする時期だからです。
学生だけにとどまらず、社会人の方も同じ時期に引越しをするので、もし少しでも安く済ませたい場合はこの時期を少しでもずらすことをおすすめします!
一番引越し費用が安い時期は?
一番少ない時期は6月〜8月、12月〜2月ごろになります。
春の入居が落ち着いてすぐ、また夏と冬は引越しをするには厳しい季節になります。
夏であればクーラーがないとかなりしんどい、また冬は暖房がないと寒いので積極的に引越しシーズンとしては選びにくい傾向があります。
おすすめの引越し時期は?
上記を踏まえた上でおすすめの引越しの時期は11月から2月ごろです。
理由は、
- 料金が安い
- 季節的にも負担が少ない
- 繁忙期じゃないため交渉しやすい
ことが主な理由となります。
詳しくみていきます!
料金が安い
まず第一に引越しの料金は他の時期と比べると安いです。
冬は寒いから動きたくないと思う人が多いため、活発に部屋探しをする人は相対的に少ないです。
部屋探しをする人数が少なかったら、引越しをする人数も自ずと減るので料金は安くなる傾向になります。
季節的に負担が少ない
引越しは荷物を詰めたり、掃除をしたりと自ずと動くことが多く、熱い時期と比べると寒い時期の方が体力的に負担が減ります。
冬だと寒いですが、動くと暖かくなりちょうどいいくらいになりますが、夏の引越しはクーラーがないと地獄のような暑さの中で作業をしないといけません。
引越し先によってはエアコンがはあるけど、入居まで電気を切っているところもあります。
もし自分の家のエアコンを引越し先に持っていく場合は前日に取り外しをされたりするので、クーラーがない状態で過ごさないといけません。
季節的に楽なのは個人差はありますが、冬がおすすめです。
繁忙期ではないため交渉しやすい
引越し料金でも交渉は可能ですが、これは閑散期に限ります。
春や秋などであれば繁忙期なので、交渉はかなり厳しいです。
閑散期であれば引越し業者もお客さんが欲しいので、交渉に応じてくれる確率が高まります。
ダメ元でもいいので、閑散期に引越しを考えている方は交渉してみることをおすすめします!
引越しでの交渉のポイントは?
引越し会社との交渉のポイントは、
- 午後便にする
- 他社の見積もりを引き合いに出す
- この金額なら即決という魔法の言葉を使う
になります。1つずつ解説していきます!
午後便にする
一番手っ取り早いのは引越し時間を午後にすることです。
みんな午前中に引越しを始めたい人が多いので、午後便は午前より安く設定されています。
終わる時間は稀に夜までかかることはありますが、翌日早朝に予定がない限り特に午後でも問題はないかと思います。
ただ、家具が多い、荷物が多い人は午前の方が安心です。
他社の見積もりを引き合いに出す
引越し業者はお客さんの取り合いでかなり熾烈な業界です。
なので、みんな他社に行かれるくらいなら限界まで安くしようと必死に動いてくれます。
もし自分の納得のいく金額でなかったら、他社ではいくらの見積もりでしたと伝えると、かなりの確率で値段を下げてくれます。
ただし、嘘をついたり、明らかに利益の出ない金額をいうのは失礼に当たるので注意しましょう。
この金額なら即決という魔法の言葉
これは不動産でよく私が使う言葉でもありますが、自分の希望の金額でこの金額にしてくれたら即決すると伝えることです。
もちろん毎回うまくいくわけではないですが、それよりも少し上の金額で打診してくれたりするので効果の高い方法です。
元々最低金額を出している中小企業の引越し業者よりも、大手の引越し業者の方が成功確率は高いので、使ってみてください。
安い時期を選ぶデメリット
安い時期を選ぶ上でのデメリットは、
- 物件が少ない
- 希望の時期に引っ越しができない
- 快適な季節ではない
物件が少ない
一番賃貸の解約が多いのは2月から3月にかけてになります。
理由は、次のステップに向けての準備月だからです。
なので解約の希望が出たらすぐに不動産会社は募集をかけることになるので、3月末、4月1日〜入居の物件が多くなります。
その時期がピークで、それが終わるとそれ以外の月に解約する人は必然的に少なくなります。
閑散期の募集物件は春と比べると少ないと言えます。
希望の時期に引っ越しができない
もし本当は4月に引っ越しがしたいけど引っ越し費用が高額なため5月にしようと思うと、それなりに負担がかかります。
いくら引っ越し費用が高いといっても、おそらく不便さが出てくると思います。
快適な季節ではない
なんといっても春は引っ越しにぴったりのシーズンです。
季節も落ち着き、天気も晴れの日が多く、引っ越し日和が多いと思います。
夏、冬は引っ越し自体が大変な上、季節的にも不快なシーズンでもあるので負担は大きいかもしれません。
安さを優先するなら夏、冬が鉄則!
少しでも引っ越し費用を安く抑えるなら、夏か冬になります!
自分で時期を選べそうな方でいい物件が見つかればぜひこの季節に引越しをすることをおすすめします。
引越しにかかる費用だけでなく、賃貸の初期費用や家電、家具など引越しはかなり大きな出費になるので、
少しでも安くできると思います!