不動産賃貸業は女性も活躍できるのか
・女性で不動産業に挑戦したい方
みなさん、こんにちは!
本日は女性が不動産仲介賃貸業をやるにあたって、どういった能力が必要になるのか、
またどんな人が向いているのかについてご紹介していきます。
不動産賃貸業界は基本的には男性が多いので、
女性でも活躍できるのか不安になる方も多いと思います。
とりわけ日本は不動産業に関して言えば女性の人数が欧米に比べるとかなり少ないです。
むしろ海外は女性の方が不動産業界は多いかもしれません。
この機会にどのような方が向いているのか、
また女性が不動産仲介業をするにあたってどんなことが有利なのかについてお伝えしていきます。
確かに不動産営業の人は男性が多いイメージだけど、、、
そうだね、でも女性も大いに活躍できる職業だよ!じっくり見ていこう!
Contents
不動産業界は女性は向いていないのか?

結論はずばり、もちろん女性でも問題なく活躍できます!
むしろ女性の方が向いているという側面もあります。
男性女性それぞれ得意不得意があるので、一概にどっちが向いているというわけではありません。
ただ、敬遠される理由として以下の点が挙げられます。
- 男性の仕事というイメージ
- 営業ノルマがきつい
- 激務
これらの理由で男性の仕事のようなイメージがついていると思います。
確かに事実ではありますが、だからといって向いていない、活躍できないわけではありません。
むしろ女性は接客業、受付業務よりも営業職というのは得られるものが多いと感じます。
これについては別の記事でご紹介します。
ここでは少しでも不動産に興味がある方にどんな点で活躍できるのかをお伝えしていきます。
女性目線でしか伝えられないことがある

女性の有利な点は、なんと言っても女性目線でお話ができるということです。
カップルで来られる場合、ご家族の場合などは基本的に女性が料理をしたり家事をすることが多いので、それぞれの使い勝手やキッチン周りなどは女性の方がアドバイスをしやすいし、理解も得やすいです。
また、女性の場合特に奥さんが決定権を持っている家庭も多いので、説得のしやすさもあります。
女性の一人暮らしをされる方などは、
男性と内覧するより女性と行く方が安心と思われる方も多いです。
・女性じゃないと伝えられない情報もある
相手の気持ちを汲み取る能力が長けている

女性はお客さんの希望に沿った物件を見つける能力に優れていると思います。
どんな能力かというと、お客さんが100%希望を伝えられなくても、大体どんな物件を探しているのか察する力があるということです。
この能力はとても大事で、仲介業はお客さんと物件のマッチングのような側面もあるので、
相手の内なる好みに気づければ、早く物件を決めることができます。
結婚相談所のスタッフも女性の方が多いですよね。
口で希望を伝える以外に相手の表情や反応を見て、何を本当は希望しているのか、一番の譲れない条件はなんなのかを汲み取れると多いに貢献できると思います。
・相手の気持ちを汲み取る能力は不動産賃貸業においては大切!
語学を活かせる

これは女性だけではありませんが、比較的女性の方が英語を使用した仕事を希望される場合が多いです。
日本に来る海外の方も増え、留学生、長期滞在者として来日される方も多いです。
その際、契約の話など難しい内容を日本語で話すことができない留学生の方も多くいます。
日本は比較的家の契約が海外よりハードルが高いので、留学生にとっては日本語ができないと厳しいと思われています。
なので英語が話せるとスムーズに契約ができるので、契約も取れやすくなります。
今はコロナの影響もあり、あまり留学生もいませんが、今後留学生が入ってくる可能性はゼロではないのでまだまだ需要はあると思われます。
・英語を使用する仕事の選択肢の1つにもなる
逆にこんな方は向いていないかもしれないという場合も紹介します。
車の運転が苦手、好きでない方

慣れもありますが、お客様を乗せて内覧に行く場合が多いため、運転に自信がなかったり、方向音痴、そもそも運転することが好きでない方は続けるのが難しいかもしれません。
基本的に初めて行く物件なども多いので、その都度カーナビを使用するのはお客さんからしても不安になりますよね。
逆に運転が好きという方は本当に楽しい仕事だと思います。
好きな運転をしながらお客さんと楽しいお話しができる仕事は他にあまりありません。
・車を運転するのが好きな人にはぴったりな仕事
数字に追われる仕事をするのは苦手な方

不動産はほとんどの場合が歩合制、歩合制でなくてもある程度の個人目標があります。
会社によってまちまちですが、中には厳しい目標を立てられたり、契約が取れないと給料に影響するところもあります。
その反面頑張れが頑張るほど自分の給料に反映されるという点においては、やりがい、他人と比べることなく自分の能力をそのまま買われるというのは将来の自身につながることでもあります。
自分がどこまでできるのか挑戦してみたいという方にはぴったりな環境と言えるでしょう。
逆に自分のペースで仕事をしたい、目標に縛られない仕事の方が好きという方には不向きかもしれません。
・歩合制は大変だが、やりがい、自信につながる!
男性が多い職場が苦手な方

これは一概には言えませんが、不動産賃貸業の営業の方は男性が圧倒的に多いです。
女性ももちろん活躍されてますが、まだまだ男性が多く、女性は受付業務、パートなどで働いている方も多々おられます。
男性が多い職場に苦手意識がある方は続けていくのは厳しいかもしれません。
逆に女性が多い職場は苦手という方は楽しく働けると思います。
まとめ

それぞれ個人差はありますが、女性だからといって不向きとかというわけではなく、それぞれ得意なこともあったり苦手なこともあるので少しでも興味のある方はチャレンジしてみるべきだと思います。
何より得られるスキル、自分のキャリアにおいては将来きっと多いに役立ちます。
これを読んで自分も挑戦してみようと思う方が増えると嬉しいです。